こっこのひろいもの

日々の中でみつけた、ほっこりとしたことを綴っていきます

「糖質中毒 痩せられない本当の理由」読んで食べる量減りました

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こんにちはこっこです

 

「糖質中毒 痩せられない本当の理由」著 牧田善二(糖尿病専門医 医学博士)

 

 

 

この本を読みました。いやぁ、内容が恐ろしかったです。ダイエット中心の本ではありませんが読んだだけで 翌朝には体重減ってましたよ。

 

本の目次

はじめに 気づかずに重症化しているあなたの「糖質中毒」

第1章 糖質、この必要にして害をなすもの

第2章 糖質摂取、なぜ人はそれをやめられないのか

第3章 必ずできる糖質中毒の治し方 知識編

第4章 糖質中毒治療は究極のダイエット 実践編

第5章 糖質中毒とカラダの終わりなき戦い

 

内容紹介

肥満は糖尿病、心筋梗塞脳卒中アルツハイマーや肥満の合併症を引き起こす。250万年前に生まれた人類は狩猟と採集で糖質摂取を賄えていた。

1万年前に農耕生活が始まって米や小麦粉を口に。今ほど糖質を摂取するように、私たちはプログラムされていない。現代の私たちの食事は、明らかにDNAに反している。たくさん食べているうちに「炭水化物は美味しもの」と脳に刻み込まれ、至福点を超えた脳は「また気持ちよくなりたい」とさらに炭水化物を求める。

この多すぎる糖質がたんぱく質や脂質などと結合してAGEとなってしまう。これがたくさんの病気との関連物質。

カロリーと糖質は違う。糖質量を最初は一日120g、これからだんだん減らそう。

 

以下、糖質を減らす方法の説明。

白いデジタルバスルームスケールに立っている人

 

読んだ感想

第2章に「糖質中毒チェックテスト」がありました。自分は糖尿病でないから大丈夫と高をくくってテストしてみました。

結果は10項目中7つが該当して立派な「中等度の中毒」の判定がでました!

毎日昼寝が欠かせない私は「昼食後、なんとなく疲れや空腹感を感じる。」の項目ばっちり当てはまります。その他、普通のことだと見過ごしていたことが実はやばい行動でした。

 

糖質中毒は急に他人ごとではなくなりました。

 

病気のことでは、さすがは糖尿病専門医、糖尿病の恐ろしさを具体的に示してあって『明日は我が身に起こるかもしれない』と思うとダイエットの強い動機付けとなりました。

 

後半にダイエットの様々な手法が書かれていました。かつて糖質カットダイエットが流行りましたが、その後賛否両論いろいろありました。過度な制限は厳しい物があります。糖質120gからですね。

 

私も「水飲みダイエット」とか「14時間空腹ダイエット」にチャレンジしてみましたが、「水太り体質」には無理とか「14時間我慢できない」とか問題があり諦めた経験があります。

 

もちろん「お菓子禁止ダイエット」で10㎏、「野菜1日430gダイエット」で10㎏減量した経験もあります(はて?元は何キロだったのでしょう?)

 

なので、人それぞれの工夫することも大事だと思います。

 

本書に「現代社会では中毒にならない方が難しい。」「リバウンドしてもまた出直そう。そこからまたスタートすればいいだけです。」と書いてありました。

ありがたい先生のお言葉、もう自分を責め続けるのではなくて「皆同じ」と思って取り組めるのが嬉しいです。

 

専門のドクターの本ですが、私にもわかりやすい言葉で書いてあったので心にストンと落ちました。特にダイエットの手法はお勧めです。

 

終わりに

健康のためにダイエット、まず私はお菓子カットと腹八分目から頑張ります。

なので、皆さま、今日から私めへのプレゼントはお菓子ではなくて生花か現金にしてくださいませ。

 

最後までお読み下さりありがとうございました。