こっこのひろいもの

日々の中でみつけた、ほっこりとしたことを綴っていきます

桜守のお仕事は大変だね

こんにちはこっこです。

 

自分の写真ファイルを見たら毎年写真を撮っていたようで、驚くほどの桜の花がありました。

春を告げる桜が好きなのですね。

 

黒沢川の堤防上にある桜並木が見たくて今年もいそいそ出かけました。

橋の上から西側を写したところ

橋の反対に移って東側をとったところ。同じ向きではありません。よーくみてください。

みつかりました?

そうです。山の形違います。それから上の写真では右側の木々の光が当たり、下の写真では左側です。

桜並木の長さは1,1キロメートルもあるそうなので果てしない気がします。

 


土手に上がると太い幹がゆったりと伸び、くぐらないと歩けません。

雪解けの始まったお山も顔を出してました。

それにしても今年の桜は何かが違う。ちょっと違和感を覚えました。

 

花がちょっとスカスカしてるような?川にかかる枝がパツンと切られているような?

この間 樹木医の先生のお話を聞く機会がありました。よい肥料を与えると一つのつぼみから5~7の花が咲くそうです。そのことを思い出して花の数を数えてみました。4つしかありません。

ああ、桜守さんごめんなさい。

 

病気にならないように、虫がつかないように、込み入らないように、花がたくさんつくように 桜守の仕事はたくさんあります。

 

私も雪柳の木を5年ほど前から育てています。

枝先がよく揺れるように、ほかの木の邪魔にならないように、たくさん花がつくように

剪定や手入れに神経を使います。

ようやく花が咲いてじっと見ました。でも、考えていたことは『今年はどこを切ろうか』ということです。ダメじゃん自分、花をめでなきゃ。

ゆくゆくは雪柳タワーを作りたいのです。

 

こんな小さな木でさえ いろいろ考えこみます。ましてや1,1㎞×2の桜です。そのご苦労たるやはかり知れません。また来年も元気で頑張っていただきたいものです。

 

今日もお付き合いありがとうございました。