こんにちはこっこです。
信州にも紅葉の秋がやってきました。
松本の駅から歩いて20分ほどのところにある「県(あがた)の森」を散策しました。
旧制松本高校の敷地後が公園になっています。
かつての校門から続くヒマラヤ杉の並木が有名です。
信州人はヒマラヤ杉が好きかな。
小中学校も高校も、工場も、病院もみんなヒマラヤ杉に覆われています。
あまりの大きさに手入れが大変なのか近年はあちこちで一本ずつ切られ始めています。
下の写真はヒマラヤ杉の松ぼっくりです。見つけたので、思わず拾ってしまいました。
本当のヒマラヤ杉ぼっくりは卵型ですが、落下してくるときにバラバラになり先端部だけが残っています。それが乾燥すると見事にバラの花のようになります。
だから「シーダ―ローズ」と呼ばれています。
手芸品にもよく使われます。たとえばリースの一部に組み込むと豪華になります。
県の森のシーダ―ローズはマニアの奪い合いです。朝一で拾わないと「美形」が手に入りません。
※どこの物でも自由に拾っていいわけではないので気を付けてくださいね。
でも、街中のヒマラヤ杉が切り倒されないうちにシーダ―ローズ拾い尽くさないと!
樹形の美しい 欅の木。この木も減ってきてますね(*_*)
競い合って大木となっていました。
夏に出かけた青森は大木が多くて、道路標識が小人の国の物のように見えました。信州の標識は街路樹の半分くらいの高さです。もちろんどちらの県も標識の高さは一緒だと思います。
だからこそ、ここの公園の木がとても大きく見えます。
欅の木と低木のドウダンツツジです。
秋もにぎやかでいいものです。
ふっと道端の木々に目をやるのもいいものですね。