こんにちは こっこです
「北アルプス国際芸術祭」~長野県 大町市~に行ってきました。
2017年に続いて第二回目の開催です。
コンセプトは
水・木・土・空
~土地は気配であり、透明度であり、重さなのだ~
ということで11の国と地域から38組が参加しています。
会場は大町市内の市街地の空き家だったり、廃校だったり、博物館などに点在していてそこを探し訪ね歩くのも楽しみの一つです。
とっても一日では回り切れないほどボリュームでした。
商店街の蔵 ニコラ・ダロ(フランス)
機械仕掛けのバンドリーダーはおサルさん。タンバリンやカネを鳴らしてました。
「種の旅」 蠣崎誓[日本] 商店街の空き家
絵全体が種を使って描かれていました。細い線もさやを上手に使ってありました。
使用されている種のサンプルです。
原倫太郎+原游[日本] ウォーターランド~小さな大町~
設置場所 / 旧大町北高等学校
水が水路を巡回してました。可愛い船も置いてあって流して遊べる特権付きでした。
布施知子[日本] OROCHI(大蛇) 設置場所 / 旧大町北高等学校
一枚の紙を根気よく折り続けてまるで生き物ような作品が出来上がっていました。
松本秋則[日本] アキノリウム in OMACHI 設置場所 / 大町温泉郷・旧酒の博物館
一升瓶がクラシカルな雰囲気を作っていました。竹で作られたサウンドオブジェです。どこからともなく流れる音楽とオブジェが揺れて鳴るコトコトがマッチしていました。
リー・ホンボー(李洪波)[中国]
童話世界 設置場所 / 大町温泉郷・多目的ホール
壁も床も鏡の世界でした。オブジェのうち半円は本物、残りは鏡で映された世界でした。感嘆の声を上げました。
作品はまだまだありましたがこれだけでも十二分に堪能させていただきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。