こんにちはこっこです。
2022年の12月の中頃 90代の父は股関節に激痛が襲い 歩けなくなって
「痛い、痛い。オレをどこかの施設に入れてくれー」
と叫んでいました。
でも、でも要介護や要支援の認定もないのでどこの施設にもお願いできません。それに飲んでいるのは便秘の薬だけ。これなら打つ手なしです。
それでもケアマネージャーさんの迅速な働きで「みなし要介護」にしてもらい ディサービスとヘルパーさんの回数を増やしてもらいました。
その後、病院で何度もレントゲンを撮ったりMRIやCTや血液検査をやってもらってついに2月中旬に原因が判明しました。単なる「恥骨の骨折」で 他に難しい病気はないそうで安心しました。
お医者様には何度も転んでいないか?尋ねられましたが思い当たることはありませんでした。
でも、もしかしたら??
この冬空も毎日元気に1時間自転車に乗って運動していたのが原因ではないでしょうか?サドルに恥骨が当たって折れてしまったのかもしれません?
まんまと狸に一杯食わされました。
その前の年は鼻血がバケツに1/3くらい何度も出て ついには救急車を呼ぶほどの大騒ぎになりました。年が年だから怖い病気かと内科に何度も通ってました。治らないので視点を変えて耳鼻咽喉科に行ってみました。そこでの診断は鼻の中の血管が刺激に弱くなっているとかで レーザーで焼いてもらったらあっけなく治りました。
後でこっそり
「オレ 鼻くそ掘り過ぎた。」
と言っていました。
このときも狸に一杯食わされてました。
父にようやく正式な認定が下りて、さっそくケアマネージャーさんが新しい介護サービス計画書を持って来てくれました。自己流自転車運動をしなくて済むように運動系のサービスも追加してもらいました。
「これから暖かくなるから、(ディサービス行かなくても)大丈夫だ。おれは」と父が言うので
ケアマネさんと二人 それって自転車に乗るって意味でしょ と笑いました。
そんなマイペースな父ですが、ケアマネさんの話によるとデイサービスで冗談を飛ばしたりしていて皆さんに好かれているようです。
男性であるケアマネさんが
「私もこんなふうに年を取りたいと思っているんですよ。」
と言ってくださったのに感動して今日は父を題材にしました。
んん、また狸に負けた。三敗目。全然化かし比べになりません。
最後までお読みいただきありがとうございました。