こっこのひろいもの

日々の中でみつけた、ほっこりとしたことを綴っていきます

着物は古着がすてき。

こんにちは こっこです。

 

この頃は着物にはまっていて週に一度は着付けの練習をしています。お友達に誘われて松本市のアンティークショップ古知野屋にリユース着物を見に行ってきました。

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    買い上げた品物です。

リユースのメリットは

1 何といってもお値段がお手頃です。ウン十万円はするはずですが、市価の十分の一  なんてざらです。

  古物商さんによっては、壺やお皿と一緒に並べて100円と信じられない料金のところもあります。

  ただしそこでは、「これの産地はどこですか?」などの質問はご法度です。

 

2 買ったその日にすぐ袖を通すことができます。新品は反物で売っているのでマイサイズにお仕立てしてもらわないといけません。

 

3 かつて高価であっても なんの気兼ねもなくひょいと着ることができます。もしも高かったら、私なんざ、もったいなくてタンスの肥やしにしてしまうでしょう。

 

デメリットはたくさんあります o(〃^▽^〃)o

1 リユースだけに汚れがあります。よーく目立つところこそ汚れがあるものです。

2 タンスの中でかび臭くなっているもの、香水の匂いのきつい物あります。 

3 柄は気に入っているけど、マイサイズではないという悲劇がよくあります。

4 自分の欲しい着物こそ皆も欲しい。だから、すぐに売れてしまって品不足です。

 

 

メリットとデメリットをよく吟味しながら、お財布を開いてお買い物の楽しみはあります。

完璧に全部満足というリユース品はありません。「ここがなあ!」と思いながら、その着物に寄り添って欠点をカバーしながら着物ライフを楽しむことにしています。

 

ポンコツの自分をコントロールしながら暮らしていることに、なんかよく似ています。

 

思い入れのある着物を手放した日本全国の女性の皆さんに感謝しつつ、大切に着たいなあと思います。

 

そんなことを考えつつ、山積みの着物をほじくって探し出してきたお着物でした。

 

大島紬です。ツルツルしていて軽く着やすいです。すぐにお友達がそれに合う帯も探し出してくれました。感謝です。

 

最後までお読み下さりありがとうございました。