こんにちはこっこです。
本日は久しぶりに焦った話です。
タンスが開かなかったのです。どんなに引っ張っても、押してから引いても、下から少しずつ開いていっても全然開きません。明日の着付けの練習に着物を出しておこうと思ったら大変なことになりました。
踏ん張っても踏ん張っても開きません。
こういう時はいろいろな考えが瞬間浮かぶものですね。
友達に来てもらうか、娘を呼ぶか、遠い親戚よりご近所さんか?
いや便利屋さんか?
助っ人来てもらいました。
ジャジャン、ヘラ君にトンカチ君です。
ヘラ君はヘラだけにヘラヘラしていて役立ちませんでした。
いよいよ、トンカチ君の裏 バール君の登場です。
バール君を差し込むとミシミシとスゴイ音がしました。
「タンスが壊れるかも」「いや、壊してしまえ」
「タンスの破片が顔に突き刺さるかも」「いや、それは困る」
顔を保護しながら なお力を入れると
バッキン
強烈な音がしました。
瞬間何が起こったか 分からなくなりました。
いえ 無事、開いたようです。
原因はドアの留め具のようでした。
上の写真の突起物が動くはずなのがカチコチでした。開く前にシリコンスプレーをムリヤリかけたので、汚くなってしまいました。
下の写真の ドアの縁の傷はバール君との戦いの跡です。
そういえば、前回締めるときなんだか渋くなっていて強引に押し込んだ記憶があります。犯人は私でした。
それにしても40年物のタンスにも老朽化の波が押し寄せてくるものですね。
写真を撮って記事にしたらオンボロだと気付きました。(お見苦しい)
あは、共に年を取っているので慣れてました。
タップリとシリコンスプレーをして、さらに他のタンスにもスプレーをして本日は終わり。
後日、「壊れてしまえ」と思ったお詫びに傷痕は塗装してあげることにします。
最後までお読み下さりありがとうございました。