こっこのひろいもの

日々の中でみつけた、ほっこりとしたことを綴っていきます

みた?みたよ!「ほぼ皆既月食」

こんにちは こっこです。

 

今日は「ほぼ皆既月食」または「ほぼほぼ皆既月食」の日ですね。ご覧になりましたか?

日本国中が見られるって嬉しいですね。テレビニュースでも盛んにアチコチの地域を中継していました。どこもほぼ天気が良くて最高ですね。

私はこの、「ほぼ」とか「ほぼほぼ」と冠している響きが好きですね。みんなで笑いながら「惜しいねえ。」と言っている気がします。

 

月のイラスト

私も外に出て見ました。ちょっと、残念ながらスマホの限界でいい写真は撮れませんでした(と、自分の腕前は棚に上げてます)。今は月食も終わりがけで下半分がピカピカ光り出したところです。

 

何年か前に皆既月食を見たことがあります。空を見上げてたたずんでいると、少しずつ欠けていくのを見ていました。地球の影が月をすべて覆いつくしたとき、月は赤銅色に輝き始めました。くっきりと宇宙空間に浮いているのが分かりました。とても立体感があって月は平べったいのではなく、球だと改めて感じました。黄色く光っている時と違って月の海の部分も暗くはっきり見えました。そして他の星も輝いていました。

 

じーっと見つめているうちに、まるで月に吸い込まれたような感覚になりました。私の居るのは、地球でなくて宇宙空間のようでした。月が間近に見えて、ひょっとしたら瞬間宇宙を旅していたのかもしれません。素敵な時間でした。それから、私は地球でなくて宇宙に生きているんだと実感できるようになりました。

 

今回の「ほぼ皆既月食」では日本人の一体感を感じました。

 

うっかり者の私がテレビの報道で気が付いてベランダに出ると、お隣のご主人が大きな音を立てて玄関から出て東に向かっていくのが見えました。私と同じで慌てて月食を見に走ったものと思われました。

 

こんな風に日本中の皆さんが「見えた」「見えない」「雨だ」「終わった」と思っているに違いありません。明日はその話でもちきりかも。国民皆で楽しめる天体ショーと大谷翔平選手のMVP獲得、明るい話題があってホントに素敵な一日でした。

 

なんだかんだといろいろあるけれど、日本もいい国だとしみじみ思いました。

 

最後までお読み下さりありがとうございました