こんにちは こっこです
前から松本市にある小松パン店の「牛乳パン」は有名でした。何度も何度もいろんな人からそのうわさは耳にしていました。
牛乳パンを小さく切ったものです
だけど、「時短」が大好きな私はわざわざ遠くのパン屋さんに買い物に行くのが面倒くさかったのです。
さらにいえば、小松パン店さんは「国宝松本城」の近くにあります。「だから、観光客が多くて…」という話ではなく
「国宝松本城」は江戸時代、関ヶ原の戦いのちょっと前に建てられたのです。当時、築城と城下町つくりはセットです。（わぁ 見ていたみたいな言い方）
まだ、情勢は不安定な時期だったので、お城も鉄壁の守りですが、城下町も手ごわいです。わざと敵兵が迷うような作りになっています。
巡り巡って400年の歳月が流れ、今でも、いざ松本城付近に車で行こうとすると、ぐるぐるぐ～るぐると同じようなところを走らさせられます。おまけに道が狭いので、車の一方通行規制だらけです。「私は決して怪しい者ではありません」と訴えても容赦はありません。
そんな理由で、ちょっと遠のいていたのです。
ところがです。2021年9月21日放送の「マツコの知らない世界～ローカルパンの世界」でなんとこの「小松パン店の牛乳パン」が紹介されました。
マツコさんは今はやりの「マリトッツォ」の比ではないとして美味しそうにたいらげました。
これはこれは、遠くに住んでいる人が食べて、私が『まだ』とは！死んでも死にきれない！と思いました。
ちょうど、友達が小松パン店 そばのレストランに誘ってくれたので、一緒にと
「小松パン店の牛乳パンをついでに買いたい。」と告げると
「あそこは、今、予約制になっているのよ。」と教えてくれました。
では、早速と予約電話を入れると 優しそうなご主人の声で
「あいにく、一番近くて6日後です。」
と言われて、またまたビックリしました。
テレビ効果もあって大人気となってしまったのですね。
その6日後というのが今日でした。もうランチのついでにという代物ではありません。
パンだけを目当てにまっしぐらに進みました。
車でぐるぐるぐ～るぐるにならないように、最寄のコイン駐車場に止めて歩いていきました。お友達情報では『店の前に止められる』ということでしたが、「運転下手」「方向音痴」のダブルパンチの私は用心しました。
お店はとても賑わっていました。
注文してあったのですぐにいただくことができました。
縦も大きい
想像以上の高さ
そして 袋から取り出したところ。バタークリームが大迫力。
お味見もしました。モッチリしているけれどさっぱりと食べられます。美味しいのはバタークリームだけじゃない両サイドのパンも弾力があっていい香り。すっかりとりこになりました。
うん、死ぬ前に食べれてよかった。ご馳走様。
最後までお読みいただきありがとうございました。
