こっこのひろいもの

日々の中でみつけた、ほっこりとしたことを綴っていきます

古民家のお食事処 目で堪能、口でさらに堪能 落ち着きます

こんにちはこっこです。

最近の悩みはちょっと外食しようものなら次の日に1㎏増えるのが確定なんです。そのために6日間細々暮らして減量し、また外食してしまう無限ループです。

 

「マツモト建築芸術祭」に触れて古き良き民家に憧れを抱くようになりました。とはいって、きっと自分では管理できない( ^ω^)・・・。

そこで、味わい深い古民家利用の飲食店を訪ねて「住んでます」気分を味わってみました。

 

その1

石挽十割そばものぐさ太郎

働いている人がものぐさなんだろうか?と思っていましたが、「ものぐさ太郎」のお話の発祥地のそばのそばやさん(一生懸命なダジャレ)

スタッフさんはきびきび働いていましたよ。

お店の前でもう立派な風格ありますね。

太い柱や建具に心を奪われます。

一週間ダイエットするのは辛いから、「月見とろろそば」いただきました。

大根の煮物と野沢菜漬けはサービスだそうです。しこしこしたおそばの感触、絶品でした。それにこの佇まい、120%の満足でお店を後にしました。

 

その2

麓庵 かつ玄

長野県の中信地区に伝わる本棟造りの古民家利用のとんかつ屋さん

食べることに夢中で、写真はこれだけ。

「とんかつ四味」を所望いたしました。ちょっとずついろいろ食べられるなんてオバチャマ大喜びです。

                       麓庵 かつ玄ホームページより借用

 

どちらのお店も心ゆくまで堪能できました。

 

それで、30年ほど前の出来事を思い出しました。知り合いが江戸時代からの家屋を潰すというので、思わず

「もったいないじゃん。」と言いました。すると知り合いは

「だって、どうすることもできないから。」と言いました。

思わず出た言葉としても失礼なことを言ってしまったと反省しました。

あの頃は古民家を再利用する手立てがなく、持ち主が改築しようとすると莫大な費用が掛かったのです。だからたくさんの古民家が泣く泣く潰されていきました。

そして、今ある古民家は奇跡的に残った大切な文化財となりました。

 

 

 

 

 

最後までお読み下さりありがとうございました。