こんにちは こっこです。
先日、長野県大町市で開催されている「北アルプス国際芸術祭」に入ってきた話を書きました。
展示は37ヶ所(新型コロナの影響で不参加の外国人あり)あって一日では全然見きれませんでした。満を持してこの度、再チャレンジしました。一度パスポートを購入すると何日でも見学できます。ただし、一度見たところは追加料金がいります。この「パスポートがもったいない根性」丸出しの行動です。
一回目は市街地エリア中心でした。二回目の今回はそれ以外のダムエリア、源流エリア、仁科三湖エリアなどを回りました。
ダムエリア
まずは、淺井裕介さんの「大町エネルギー博物館」の外壁に描かれた絵画です。
題名「土の泉」です。前回作品をさらに手直ししたものだそうです。壁面に立つと大迫力でした。お庭の紅葉とよくマッチしていました。
次は 高瀬峡谷 仙人岩でのトム・ミュラーさんの作品です。
題名は「岩、川、起源、水、全長、緊張、間」
葛温泉「かじか」旅館の脇を抜けて河原に出ると仙人岩がありました。大迫力でした。
平日はミストが発射する予定がなかったようでした。これは、ちょっと残念でした。ミストが出たところを想像して帰ってきました。
次は七倉ダム広場 磯辺行久さんの作品です。
題名「不確かな風向」
まるでナスカの地上絵のようでした。扇形の要のようなところに犬を連れて散歩している人がいます。この方と比べると絵の大きさがわかると思います。絵画とは大きさにも捕らわれないことなんだとつくづく思いました。
源流エリア
次は須沼神明社での展示 マナル・アルドワイヤンさん
題名は「私を照らす」
しめ縄をいっぱい飾り、中心に電飾された白い円柱がありました。しめ縄の使い方が斬新だと思いました。
仁科三湖エリア
次は古民家を利用した木村崇人さん
題名は 水をあそぶ「光の劇場」
湖畔に面した眺めの良いお宅を利用した作品でした。鏡を張った扉を閉めるとアッと驚きの光の劇場になってしまいました。
こんなに楽しんでもまだまだ見きれませんでした。美術館という建物には収まり切れないスケールの大きなたくさんの芸術作品に触れることができました。
そして、大町市の観光地もじっくり歩けて楽しい時間を過ごすことができました。
最後までお読み下さりありがとうございました。