こんにちは こっこです
先日、松本十帖に訪れてみました。
長野県松本市の郊外に浅間温泉があります。かつては筑摩の湯と呼ばれて古来より大変、賑わっていたそうです。
昨今の団体旅行の減少やレジャーの多様化の波、さらには新型コロナの追い打ちを受けて、厳しい状況に陥る旅館も出てきました。
そこで、箱根本箱(神奈川県)や里山十帖(新潟県)を運営している「自遊人」が手掛けたのだそうです。二軒の旅館を組み合わせて新しい息吹を加えてあります。どちらの旅館の一、二階は宿泊者も日帰りビジターも楽しめるコーナーとなっています。その上は宿泊しせつとなっているようです。こちらは行ってみてません。
ホテル小柳の一階にはパン屋さんと松本名産中心のライフスタイルショップがありました。
ちょっと珍しい「味噌せんべい」が売ってました。パッケージに北アルプス、雷鳥、松本糸手毬、松本城などのイラストが可愛らしく描かれてますね。ふくよかでどこか懐かしみを感じるお味でした。
松本本箱の方はレストランと本屋さんと図書館でした。
レトロな建物を生かしたつくりの内装でした。ライトの使い方が秀逸でした。
お食事はランチセットです。写真はナスのオープンサンドです。ナスの上にトマトとハーブとチーズが載っていてまるでホワイトクリスマスのようでした。この他にも、スープ、サラダ、デザートが付いていて嬉しくなってしまいました。
食後、図書館の方を覗いてみました。まずはこども本箱から
細い迷路のようになっていて、アチコチから絵本がおいでおいでしてました。お風呂の浴槽がそのままボールプールになっていて、思わず大人も入っちゃう楽しさでした。
オトナ本箱の方は
やっぱり浴槽です。もちろん浴槽でも寛げますが、他にもライトと机のついた小部屋がいくつか用意されていて、本を持ちこめばそこに一日中でもいられそうでした。
この二つの施設の他に散歩で行ける距離に喫茶店もあって街角ウオッチングしながら移動できるワクワク感もありました。
「哲学と甘いもの」カフェ
古民家をリノベーションしてありました。土壁が優しく出迎えてくれました。
雨の日でしたので、屋根のトタンを打つ 雨音が楽しさ倍増してくれました。
松本十帖に足を踏み入れると、日常では味わえないわくわく感をたっぷりと堪能することができました。名残惜しくお店を後にいたしました。