こっこのひろいもの

日々の中でみつけた、ほっこりとしたことを綴っていきます

しずくの不思議さに心奪われる

こんにちはこっこです。

 

一か月ぶりにまとまった雨が降りました。線状降水帯に遭遇してしまった皆さんもお気の毒でしたが雨が降らない街も大変でした。何もかも干からびていました。そんな中、断続的でも半日降ってくれると胸をなでおろすことができました。

 

 

 

 

「蜘蛛の巣に付いた雨粒の中に映る草木」の写真

珍しさで窓越しに雨を見ていました。するとグリーンカーテンのために作ったゴーヤの葉にいくつもの雨粒が当たっていました。そして、それがまとまると一しずく、また一しずくと垂れていきました。水滴は次はどこから落ちるのやら予測不可能さに心奪われました。不規則なリズムを奏でる音楽につい夢中になってしまいました。

 

そういえば、「雨どい」という文明の利器ができて以来、屋根から落ちる雨水のしずくを見たことがありませんでした。「雨どい」がなければ、軒下を安心して歩けません。軒下に落ちたしずくの跳ね返りがズボンにシミを作ったり煩わしいです。そして軒下にしずくの無数の穴が開きます。と不便なことだらけでした。だけどこっこは今日のように種から直接落ちる雨だれを見ているのが好きでした。続けて落ちるしずく、間遠なしずく。あっちは大粒こっちは小粒  それらをじっと見ているだけでも風情がありました。



そんな風に自然からの贈り物に心が弾んだ一日でした。

 

今日もお付き合いありがとうございました。