こんにちはこっこです。
父(90歳OVER)が高血圧に悩んで、朝な夕な血圧測定をしています。若い頃は低血圧だと言っていたのに一体いつの間に高血圧になったのでしょう。ひどい時は上が180mmHgもあるらしいです。
今現在の高血圧の診断基準は140mmHg以上が世界基準らしいです。
少し前までの基準では「年齢+90」でした。この基準で行けば90歳でも180mmHgオッケーということになりますよね。だから、年を取っても大丈夫だとノホホンとしていました。
これは食事の一端を担っている私としては由々しき問題です。お医者様に付き添いしたら「塩分量を1g減らしてください。」と言われました。それって私の知らないところで本人がおせんべいをバリバリ食べていたらアウトじゃないですか。
それでも、薄味の料理を作るように努力はいたしました。
しかし、去年の夏に私が熱中症になってしまいました。エアコンの部屋に居たし、水分は摂っているし、おかしい?と考えました。もうこれは私自身の塩分不足としか思いようがありません。父と同じものを食べていたからです。しょっぱい物をガガガと食べたら元気になりました。減塩の弊害です。
数値を超えてしまうと高血圧では「脳梗塞」や「心筋梗塞」などを誘発してしまう可能性が高くなるのでほっておけない問題です。
しかし、90歳での食事制限は正直厳しいものがあります。血圧を測っている姿も痛々しく感じます。もう、好きな物を食べさせてあげたいというのが正直なところです。
他の病気に対する測定値の基準も年々厳しくなっていると聞きます。「基準が何なんだ」と高笑いする人もいます。ビビりな私にはそこまでは言えないです。
数値をバロメーターにして時に戒め、時に開放されつつ 父にはハッピーな余生を過ごしてもらいたいと願ってやみません。
で、今日の減塩弁当
左 五目豆(大豆・ひじき・コンニャク・ニンジン・油揚げ)
中 小松菜と桜エビのゴマ油炒め
右 ジャガイモと牛肉のコチジャン煮
最後までお読み下さりありがとうございました。