こっこのひろいもの

日々の中でみつけた、ほっこりとしたことを綴っていきます

おとぎ話の挿絵のようなパステル画 見てきました。

こんにちはこっこです。

 

お友達の通っているパステルアートの教室の展示会がこのほど長野県安曇野市内三郷温にある「かんてんぱぱショップ二階」で開かれました。お誘いをうけたので、「パステル画ってなあに」という初歩の初歩からスタートして見学してきました。

 

会場には、教室の生徒さんの作品と先生のパステル画・油絵が展示してありました。

柔らかな色合い、優しいタッチ、それでいて陰影があったり、奥行きがあったりパステル画の懐深さを感じました。
まるでおとぎ話の世界にいざなわれるかのようでした。

 

まず、パステルとは顔料を粘着剤で固めたものだそうです。クレパスは顔料にオイルが入って扱いやすくなっているそうです。

 

講師の吉田先生が丁寧に描き方を教えてくれました。

下の写真は話をしながらサラサラっと描いてくださったものです。

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はがき大のものですが、エッセンスがたっぷりと入っています。

 

先生のやり方はこんな風でした。最初に私の好きな色を聞いて下さりました。その好きな紫色のパステルを目の細かい網で擦って、粉末にしました。それをコットンパフに含ませて、画用紙の上をスッとなぞると、紫の筋ができました。もっと優しくなぞると薄い筋ができました。私はもうそれだけで、美しさに溜息でした。別な画用紙にナイフで葉っぱの形に穴を空けたら、紫の筋の上にその画用紙を当て葉の形に消しゴムで消してしまいました。次はステンシルの要領で黄色のパステル粉をさっと撫でました。

すると、あっという間に葉ができました。

 

それからは、もう少しお化粧でした。丸い穴の型を置いて、消しゴムで消して丸い点々を作りました。続いて風のように緩やかなカーブの筋を消しゴムで作ったら出来上がりでした。

 

「やり過ぎないこと。六割で止めておくのがちょうどいい。」そうです。

 

私に想像力があったら、この絵を元に一編の童話が書けるのにと残念でなりません。

 

明日は体験教室をするというので、早速申し込んできました。はてさてどんな作品のできることやら( ^ω^)・・・

 

 

目にいいもの見たら、お口に嬉しい物を入れるのが、こっこのお決まりです。

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「かんてんぱぱ」さんのすぐ近くの「やおはち」さんがお店の新鮮果物を利用したスムージー店を作ったのでお邪魔しました。

 

このお店は今年の夏にできて大人気でした。近くまで行ってみましたが「密」になりそうだったので遠慮しました。それで、こんな12月になってしまいました。写真は桃のスムージーとシナノパープル・ブルーベリーのスムージーです。新鮮でさわやかなお味でした。

 

本日の気温は5度、寒さに負けず、外のテラスで手袋やハンカチ利用してカップを持っていただきました。「うう冷たい、でも、美味しい。」パステル画の感動がスムージーの氷を溶かしてくれたようでした。

 

最後までお読み下さりありがとうございました。