こっこのひろいもの

日々の中でみつけた、ほっこりとしたことを綴っていきます

熟した梅の香りにホッと和んで 心をほころばせた話

こんにちはこっこです。

 

梅雨空に大好きな紫陽花の花(がく)が日に日に大きくなってきました。青く輝くのも後少しかと思えば嬉しくなってしまいます。

 

わが家の近所は不毛地帯なのか?スーパーマーケットができては消え、できては消えをここ何十年と繰り返しています。

 

数年前にWというスーパーができたときは小躍りして

「もう絶対に潰さない!」

と固く誓いました。

 

だって『買い物難民』になりたくないからです。過疎化の進む農村部だけではなく、大都会の中心部でも起こりうる話。決して他人ごととは思えません。今日の米が、トイレットペーパーがすぐに手に入らないのは大問題です。

 

今は自動車を運転して遠くまで行けるからいいけれど、やがて徒歩か自転車になった時近隣のお店が生活の拠点になりますね。

 

現に、毎日Wスーパーに出没しているシニア、サービスカウンターで世間話しているシニア(係の人迷惑そう)、俺がWを守っていると豪語するシニア。いろんな人の心の支えです。

 

Wは「いつでも安い」が売りのお店です。そのせいか駐車場もいつもいっぱい、遠くの方からも買い物に来ているという噂。

 

安いのにはちゃんと訳があって賞味期限は他の店より若干短め、きっとギリギリを買い叩いてるのかな? 青果類は若干の難あり。えくぼのあるレモン、1か月位追熟しないと食べられないアボガド。私はえくぼのレモンも愛らしいし、アボガドの熟すのも楽しみに待てるからいいんです。もう許容範囲内です。

 

いろんな試練を乗り越えて、Wスーパーには永遠に栄えて欲しい。

 

 

そんなWスーパーを愛してやまない私が、このたび梅干しを作ることにしました。

 

しかし

 

「Wよ、信じてはいるが、我が腕に自信がない。ちょっとだけ品質のいい梅を求めて他店に行ってもいいかな?」

 

ということで、C店でこれぞという梅を求めてきました。

青い梅を求めて追熟、赤くなっているのが熟した証拠。得も言われぬ甘い香りがしていました。梅干しの出来上がりが本当に楽しみです。

 

楽しい品揃えを求めて、A店B店C店そしていつものW店歩き回るのもいいね。ローゴの心配ばかりしてないで今を楽しもう。そう思ったひと時でした。

 

 

 

今日もお読み下さりありがとうございました。