こっこのひろいもの

日々の中でみつけた、ほっこりとしたことを綴っていきます

「無一文からのドリーム」を読んでみて

こんにちはこっこです。

 

最近は意識的に自分より若い人の著作を読むようにしています。新しい考え方や刺激がいっぱいあるからです。

 

今回は「無一文からのドリーム」ラファエル著 モデムプレス編でした。

 

 

ラファエルさんは自衛隊員・会社員を経てYouTuberになった人です。動画ではとても楽しそうにしているのでその裏にある努力にびっくりしました。

あらすじ

幼少期 「両親の中は悪いし、お金もない 」けれど「いつか絶対なんとかなる。チャンスは必ず訪れるんだ」と自分に言い聞かせていた。

思春期 「まったく勉強しないで遊んでばかり」 でも、バイトでほぼ休みなし、誰よりも長いシフトに入っていた。この時YouTuberの第一線でやっていける下地ができた。

青年期 「仕事ができる・体力がある・笑いがとれる」自衛隊員だったので出世頭だった。けれど自分の実力を試してみたくて営業マンになった。家で鏡相手に営業のロールプレイをするなど人一倍努力した。そして営業所の歴代最速で役職に就いた。けれどその傍ら起業のアンテナを張り巡らせていた。フェラーリ欲しさにとうとうYouTuberになった。

YouTuber期 その時はまだブルーオーシャンだった。これは稼げる!と思った。

この時に考えて実践していたこと。

  • 4時間眠り20時間働いている。(3時間睡眠とも書いてあった)
  • 傾向や対策を分析して動画に反映し、どうすればより幅広い層に受け入れられて再生回数を伸ばせるか、そればかり考えていた。
  • チャンネル開設当初は、ベタに身体を張った芸とか、若年層に受けやすい企画を展開するように心がけた。
  • 毎日欠かすことなくネタ帳に閃いたアイデアを書き留め、人気YouTubeのコンテンツをつねにチェックして研究した。
  • 単独作業では間に合わなくなってカメラマンなどとチームで動くようになった。
  • 動画表現や切り口を進化させ、世の中の流行や話題を独自アレンジしたラファエルとしてのオリジナルカラー出すよう、トライアルを続けた。
  • ラファエルの強みはオファーが来る企業案件をすべてこなせる懐の深さにある。
  • 本を読む。サプリを飲む。ジムに通う。
  • どこまでやっても安心できる環境にないから、安定した将来に向けて布石を打っておく必要がある。(ジュエリーデザイナー、DJ、など手掛けている)その時が来てから考えるのでは手遅れになってしまうから。

感想

 読んで衝撃をたくさん受けました。学ばせていただくことばかりでした。特にどんな方針でYouTubeをしているのかはblogにも通ずるものがあって為になりました。

 高速回転で仕事して検証し、また動画を上げていくことはなかなかできるものではありません。超低速でもいいから検証は欠かせない物だと思いました。

 即、行動に移す。失敗も糧にする。などマインドの強さも大事だとつくづく思いました。やっぱり根気よく続ける努力が必要なんでしょうね。

 それと、歩いている一歩先を見て少しずつトライしておくことが大事だということも分かりました。

 

良い書籍でした。機会があったら是非手に取ってみてください。

 

 

最後までお読み下さりありがとうございました。