こんにちはこっこです。
NHK Eテレの「サイエンスゼロ」を見ました。今回の放送は「大発見!鳥の言葉」と題して動物行動学者の鈴木俊貴さんの研究でした。
主にシジュウカラの研究をしていて、この鳥は「ヒーヒーヒー」=(カラス)、「ジャージャー」=(ヘビ)と使い分けて鳴いているのだそうです。
そればかりか、「ピーツピ・ヂヂヂ」と鳴く時があってこれは「ピーツピ」=(警戒しろ)で「ヂヂヂ」=(集まれ)の合わさった言葉で(警戒して集まれ)という文章になるのだそうです。
言葉を操れるのは人間だけだと思っていたので、本当にびっくりしました。ましてや文章で連絡したり理解しあうなんて驚きです(@_@;)
そういえば、植物でも葉っぱ同士で「害虫が来たから、駆除する物質を放出せよ」と連絡しあっているそうだから シジュウカラが会話してもおかしくない話ですね。
このイラストの鳥はインコです。雀の代用とさせていただきました。
去年だったか、お隣さんの野鳥用のえさ場に来ていた雀が猫に襲われて死んでしまいました。
10分ほどしたらおびただしい数の雀が近くの電線に集まってきて「ピーチク」「ピーチク」すざまじい声で鳴きだしました。
今思えば、全員で現場検証をして、お互いに事故にあわないように注意しあっていたんですね。
ここからこっこの妄想です。
「ちょっと、ちょっと皆集って!大変なんだから」「何だ?何だ?」「ここで、さっきPちゃんが猫に襲われたの!」「ヒー!あんなとこまで猫は跳んだの?」「そうよ、猫ってすごいのよ」「Pちゃんのお母さんかわいそうだね」「Pちゃん巣立ちしたばっかりだったのにね」「皆も気をつけなきゃね」とかなんとか
あれから、被害にあった雀の姿は見ておりません。雀たちもしっかりお勉強したのでしょう。
生き物って素晴らしいですね。
最後までお読み下さりありがとうございました。