こっこのひろいもの

日々の中でみつけた、ほっこりとしたことを綴っていきます

ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~ 見ました 

こんにちは こっこです

 

こんな映画でした

ちょっと前に映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」を見てきました

地元長野県で行われた長野オリンピック

スキージャンプラージヒル団体の

西方仁也さんを主人公とするテストジャンパー皆さんの物語です

冬季オリンピックのイラスト「スキージャンプ」

 

 私もジャンプ観客の一人だった

ありがたいことに私もそのオリンピックのジャンプを実際に見ていました

本当に映画通り、時間を追うごとに天候は悪化していきました

観客はあまりの寒さに周りの人たちと寄り添って激しく降る雪を避けていました

天候も悪いしジャンプ会場の隅の方にいたせいか

アナウンスの声も聞こえず 電光掲示板もよく見えず

一時中止になっても 分からなかったけれど

誰もが日本の金メダルを信じて天候の好転を待っていました

 

どのくらい待ったでしょうか

静寂に包まれていたジャンプ台から突然発進の合図があり

雪空を切り裂くようにジャンパーが飛び立ちました

観客は色めき立ち 喝采しました

てっきり試合が再開したのだと

皆 熱を入れて応援しました

やがて伝言ゲームのように

「あれは日本のテストジャンパー 滑走面を確かめている」

と伝わってきました

ところが今までの試合運びよりもテンポよく

どんすこ どんすこ テスターは飛んでいきます

けれど その滑走は美しく ジャンプも高く安定していました

何よりテストジャンパーたちの気迫が

遠くで見ている私たちにも十分伝わってきました

途中 吹雪がさらに激しくなっても

飛び立つのをやめません

「あんなことしたら死んじゃう」

本気で心配した場面もありました

でも最後にはオリンピックであることを忘れて

テストジャンパーたちの飛翔に魅了されていました

全てのテストが終わった後 皆で拍手喝采しました

こうして試合は再開されました

              オリンピックのイラスト「金メダル」

 悲願の金と舞台裏の英雄たち

もちろん日本が金メダルを取れたことも良かったですが

日本のテストジャンパーも素晴らしいと思いました

 

その23年前のオリンピックで不思議に思った

何故あんなに大勢で飛ぶの? 何故矢継ぎ早にとぶの?

何故あんなに気迫に満ちているの?

この映画を見ているうちに 全ての謎が解けました

そして涙涙でエンドロールとなりました

 

長いことかかって私の中で答え合わせをすることができました

 

お読みくださりありがとうございました